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埼玉西武ライオンズの2022年の監督やコーチ陣の経歴や実績まとめ!

ライオンズ

埼玉西武ライオンズの2022年度の首脳陣(監督・コーチ)の現役時代の経歴や実績をまとめました!

3連覇を逃した2020年シーズンからの巻き返しと、日本シリーズ進出を狙います。

辻発彦監督の経歴や実績(背番号85)継続

  • 名前:辻 発彦(つじ はつひこ)
  • 生年月日:1958年10月24日 年齢63歳(※2021年12月時点)
  • 出身:佐賀県小城市
  • 身長: 182 cm
  • 体重: 78 kg
  • 出身校-社会人:佐賀県立佐賀東高等学校-日本通運
  • 選手時代の所属チーム:西武ライオンズ (1984 – 1995),ヤクルトスワローズ (1996 – 1999)

通算成績(プロ野球)

  • ポジション:二塁手
  • 活動:16年
  • 通算打率:.282
  • 本塁打数:56本
  • 打点:510
  • 盗塁:242

タイトル・記録

  • 首位打者:1回 (1993年)
  • 最高出塁率:1回 (1993年)
  • ベストナイン:5回 (二塁手部門:1986年、1989年、1991年 – 1993年)
  • ゴールデングラブ賞:8回 (二塁手部門:1986年、1988年 – 1994年)
  • 月間MVP:1回 (野手部門:1993年8月)
  • 日本シリーズ優秀選手賞:2回 (1990年、1994年)

辻発彦監督は、首位打者のタイトル、ゴールデングラブ賞8回の獲得

そして、タイトルこそ獲得していませんが、通算盗塁数242(プロ野球歴代49位)という数字が表す通り、走攻守全てが揃った優秀な選手でした!

1980年代後半から1990年代前半の西武ライオンズ黄金時代において、辻発彦監督は石毛石毛宏典選手とともに鉄壁のディフェンスを支えた象徴的選手でもあります。

選手引退後は、下記のようにコーチ、監督の経験を積み、2017年より埼玉西武ライオンズの監督に就任しております。

  • ヤクルトスワローズ(コーチ ’00~’01)
  • 横浜ベイスターズ(コーチ ’02~’04)
  • 中日ドラゴンズ(二軍監督 ’07~’09、コーチ ’10~’11、’14~’16)

就任2年目の2018年は、見事埼玉西武ライオンズを10年ぶりのリーグ優勝、2019年にはリーグ連覇に導きました!

2022年度は3年ぶりのリーグ制覇及び、日本シリーズへの出場が期待されます!

松井稼頭央ヘッドコーチの経歴や実績(背番号77)継続

  • 名前:松井 稼頭央(まつい かずお)本名:松井 和夫
  • 生年月日:1975年10月23日 年齢46歳(※2021年12月時点)
  • 出身:大阪府・東大阪市
  • 身長: 177cm
  • 体重: 85kg
  • 出身校:PL学園高等学校
  • 選手時代の所属チーム
    西武ライオンズ (1994 – 2003)
    ニューヨーク・メッツ (2004 – 2006)
    コロラド・ロッキーズ (2006 – 2007)
    ヒューストン・アストロズ (2008 – 2010)
    東北楽天ゴールデンイーグルス (2011 – 2017)
    埼玉西武ライオンズ (2018)

通算成績(プロ野球)

  • ポジション:遊撃手、二塁手、外野手、三塁手
  • 活動:17年 ※1913試合出場
  • 通算打率:.291
  • 本塁打数:201本
  • 打点:837
  • 盗塁:363

通算成績(MLB)

  • ポジション:遊撃手、二塁手、外野手、三塁手
  • 活動:7年 ※630試合出場
  • 通算打率:.267
  • 本塁打数:32本
  • 打点:211
  • 盗塁:102

タイトル・記録

  • 盗塁王:3回(1997年 ‐ 1999年)
  • 最多安打:2回(1999年、2002年)
  • 最優秀選手:1回(1998年)
  • ベストナイン:7回(1997年 – 2003年)※7年連続での受賞は遊撃手最長。受賞回数もパ・リーグ遊撃手最多。
  • ゴールデングラブ賞:4回(1997年、1998年、2002年、2003年)
  • 月間MVP:6回(野手部門:1996年9月、1999年9月、2002年6月、2002年9月、2011年8月、2014年8月)
  • パ・リーグ連盟特別表彰:2回(特別賞:2002年、功労賞:2018年)
  • 月間サヨナラ賞:2回(2012年9月、2014年9月)
  • 「ジョージア魂」賞:1回(2011年度第6回)
  • オールスターゲームMVP:2回(1997年 第1戦、2001年 第1戦)
  • 日本シリーズ敢闘賞:1回(1997年)
  • センチュリーベストナイン(遊撃手)
  • 報知プロスポーツ大賞:2回(1997年、2002年)
  • 日米野球2002 シリーズ敢闘賞(2002年)
  • MLB開幕戦新人初球初打席初本塁打 ※史上初
  • MLB3年連続シーズン初打席初本塁打 ※史上4人目
  • シーズン守備率.991(二塁手として、2009年) ※アストロズ歴代2位(2009年終了時点)

コーチ

  • 埼玉西武ライオンズ (2019 – )

松井稼頭央コーチは、西武時代には遊撃手として7年連続のベストナインなど圧倒的な成績を残し、メジャーでも活躍した名選手です。

俊足、巧打、長打、強肩、好守を持つ、5ツールプレイヤーとして評価され「史上最強の一番打者」とも称されました。個人的には、松井稼頭央選手がMLBでタイトルを取るなどの圧倒的な活躍を残せなかったので、日本人内野手にとってMLBは相当厳しいのだとショックを受けました。

人気がある選手ですし、ヘッドコーチを務めていることから、球団首脳陣としては将来的な監督として見ているのでしょう。今後の活躍に期待です。

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豊田清投手コーチの経歴や実績(背番号81)継続

  • 名前:豊田 清(とよだ きよし )
  • 生年月日:1971年2月2日 50歳(2021年12月時点)
  • 出身:三重県亀山市
  • 身長・体重:180cm・85 kg
  • 出身高校-大学:鈴鹿高等学校-同朋大学
  • 選手時代の所属チーム
    西武ライオンズ (1993 – 2005)
    読売ジャイアンツ (2006 – 2010)
    広島東洋カープ (2011)

通算成績(プロ野球1軍)

  • 活動:17年(558試合登板)
  • 防御率:2.99
  • 勝敗:66勝、50敗
  • ホールド、セーブ:81ホールド、157セーブ
  • 完投、完封:14、6

タイトル・記録

  • 最優秀救援投手:2回 (2002年、2003年)
  • 最優秀バッテリー賞:1回 (2002年、捕手:伊東勤)
  • ファイアマン賞:1回 (2002年)
  • 月間MVP:1回 (投手部門:1999年8月)
  • JA全農Go・Go賞:1回 (救援賞:2001年7月)
  • オールスターゲーム優秀選手賞:1回 (2002年第2戦)
  • オールスターゲーム出場:4回 (1997年、2001年 – 2003年) ※2004年も選出されるも出場辞退

コーチ歴

  • 読売ジャイアンツ (2012 – 2018)
  • 埼玉西武ライオンズ (2020 – )

豊田清投手コーチは、西部、巨人という人気チームで長く活躍し、先発から中継ぎ、抑えまで幅広く勤めあげました。

オールスターゲームに4回出場(選出は5回)し、最優秀救援投手を2年連続で獲得したりと、強い西武を支えた一人になります。

青木勇人投手コーチの経歴や実績(背番号93)継続

  • 名前:青木 勇人(あおき はやと )
  • 生年月日:1977年5月6日 44歳(2021年12月時点)
  • 出身:東京都江戸川区
  • 身長・体重:173cm・75 kg
  • 出身高校-大学:修徳高等学校 (硬式→軟式)-同志社大学 (準硬式)
  • 選手時代の所属チーム
    西武ライオンズ (2000 – 2006)
    広島東洋カープ (2006 – 2010)

通算成績(プロ野球1軍)

  • 活動:11年(210試合登板)
  • 防御率:4.16
  • 勝敗:9勝、6敗
  • ホールド、セーブ:22ホールド、1セーブ
  • 完投、完封:0、0

タイトル・記録

  • 特になし

コーチ歴

  • 広島東洋カープ (2011 – 2019)
  • 埼玉西武ライオンズ (2020 – )

青木勇人投手コーチの経歴で特徴的なのは、硬式の経験が長くないながらプロ野球に入った異色の選手なことですね。

硬式の経験が無く、ドラフト6位と下位指名ながら、1年目の2000年から17試合に登板して防御率2.60を記録するなど活躍しました。

2001年には登板数を伸ばし、大事な場面での登板も増え、46試合で防御率2.96、プロ初勝利を含む4勝を記録しております。

2002年も36試合に登板した。3年目までは126イニングで四死球は32とかなり少なく、主力投手として活躍しました。

タイトルなど圧倒的な活躍は残していませんが、異色の経歴による豊富な経験が頼もしいコーチですね。

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野田浩輔バッテリーコーチの経歴や実績(背番号82)配置変更

  • 名前:野田 浩輔(のだ こうすけ)
  • 生年月日:1977年12月4日 年齢44歳(※2021年11月時点)
  • 出身:熊本県八代市
  • 身長・体重:180cm・90kg
  • 出身校-社会人:熊本県立八代東高等学校-新日本製鐵君津
  • 選手時代の所属チーム
    埼玉西武ライオンズ (2001 – 2011)

プロ野球通算成績(1軍)

  • ポジション:捕手、一塁手
  • 活動:9年(194試合出場)
  • 通算打率:.221
  • 本塁打数:5本
  • 打点:28
  • 盗塁:2
  • 許盗塁:45
    盗塁刺:11
    阻止率:.196

タイトル・記録

  • 特になし

コーチ歴

  • 埼玉西武ライオンズ (2017 – )

野田浩輔コーチは新日鉄君津時代にアンダースローで有名な渡辺俊介さんとバッテリーを組み、注目を浴びました。

ドラフトの下位指名で西部ライオンズに入団したものの、当時はレジェンド捕手である伊東勤さんが在籍、その後も細川亨さんに正捕手争いで敗れた為、9年で194試合のみの出場で現役生活を終えました。

平石洋介コーチの経歴や実績(背番号83)新任

  • 名前:平石 洋介(ひらいし ようすけ)
  • 生年月日:1980年4月23日 年齢41歳(※2021年12月時点)
  • 出身:大分県杵築市
  • 身長・体重: 175 cm・75 kg
  • 出身校-社会人
    PL学園高等学校
    同志社大学
    トヨタ自動車
  • 選手時代の所属チーム:東北楽天ゴールデンイーグルス (2005 – 2011)

通算成績(プロ野球)

  • ポジション:外野手、一塁手
  • 活動:6年 ※122試合出場
  • 通算打率:.215
  • 本塁打数:1本
  • 打点:10
  • 盗塁:4

タイトル・記録

  • イースタン・リーグ最高出塁率 (2006年)

監督・コーチ歴

  • 東北楽天ゴールデンイーグルス (2012 – 2019)
  • 福岡ソフトバンクホークス (2020 – 2021)
  • 埼玉西武ライオンズ (2022 – )

平石洋介コーチは、ご覧のように6年で122試合の1軍出場など、あまり活躍できなかった選手です。

それよりも記憶に残るのは、2019年に勤めた楽天監督としての経歴でしょうか。

残念なながら、3位というのが結果を残せていないと判断されてしまいましたが、監督まで務め、常勝軍団ソフトバンクのコーチも務めた方が、新たに西武ライオンズのコーチに就任するというのは注目ですね!

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高山久打撃コーチの経歴や実績(背番号91)継続

  • 名前:高山 久(たかやま ひさし)
  • 生年月日:1981年11月16日  年齢40歳(※2021年12月時点)
  • 出身:熊本県熊本市南区
  • 身長・体重: 177 cm・85 kg
  • 出身校:九州学院高等学校
  • 選手時代の所属チーム
    西武ライオンズ、埼玉西武ライオンズ (2000 – 2013)
    阪神タイガース (2013 – 2014)

通算成績(プロ野球)

  • ポジション:外野手
  • 活動:9年 ※377試合出場
  • 通算打率:.250
  • 本塁打数:25本
  • 打点:108
  • 盗塁:8

タイトル・記録

  • 特になし

コーチ歴

  • 埼玉西武ライオンズ (2021 – )

 

黒田哲史内野守備・走塁コーチの経歴や実績(背番号87)継続

・名前:黒田 哲史(くろだ さとし)
・生年月日:1975年1月11日 年齢46歳(2021年12月時点)
・出身:兵庫県神戸市北区
・身長:179cm
・体重:87kg
・出身校:神戸村野工業高等学校
・選手時代の所属チーム:西武ライオンズ (1993 – 2001),読売ジャイアンツ (2002 – 2006),西武ライオンズ (2007)
プロ野球通算成績
ポジション:内野手
活動:10年
通算打率:.195
本塁打数:6本
打点:24
盗塁:8
タイトル・記録
特になし

黒田哲史コーチで一番有名なことは、元妻がタレントの新山千春さんということでしょう。(2014年12月に離婚されています)

信仰当時、新山千春さんが様々なテレビ番組で、黒田哲史コーチの男らしいエピソードを話していましたので、記憶にある方も多いのではないでしょうか?

選手としては、最初入団した西武ライオンズで、大型内野手として期待されましたが、田辺徳雄選手や松井稼頭央選手などの存在で出場機会に恵まれずに守備要員暮らしが続き、ほとんど打席に立つことができませんでした。

しかし強肩と堅実な守備は評価が高く、巨人に移籍し当時の堀内恒夫監督時代のスーパーサブとして活躍しました。

2007年には再び埼玉西武ライオンズに復帰しますが、出場機会は一度もなく、そのまま退団しております。

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佐藤友亮外野守備・走塁コーチの経歴や実績(背番号70)継続

  • 名前:佐藤 友亮(さとう ともあき )
  • 生年月日:1978年6月13日  年齢43歳(※2020年12月時点)
  • 出身:栃木県佐野市
  • 身長・体重:178cm・85kg
  • 出身校:慶應義塾高等学校-慶應義塾大学
  • 選手時代の所属チーム
    西武ライオンズ、埼玉西武ライオンズ (2001 – 2012)

プロ野球通算成績(1軍)

  • ポジション:外野手、二塁手、三塁手
  • 活動:12年(732試合出場)
  • 通算打率:.255
  • 本塁打数:9本
  • 打点:123
  • 盗塁:52

タイトル・記録

  • アジアシリーズMVP:1回(2008年)

佐藤友亮コーチは、慶應義塾大学の卒業必要単位を3年終了時に取得していたなど、文武両道を地で行く秀才でありました。。

また、プロ入り直後の2001年の2月のキャンプの紅白試合で活躍した際には「プロ野球選手にならなければ弁護士を目指していました」というコメントが話題になっております。

上記の経歴やここぞの場面での勝負強いバッティング、名前に「亮」の字が使われていることなどから、「グラウンドの諸葛亮孔明」と称されることもあり、注目される選手でした。

タイトルなど目立ったものはありませんが、アジアシリーズMVPを獲得するなど記憶に残る選手でした。

内海哲也選手兼投手コーチの経歴や実績(背番号27)継続

  • 名前:内海 哲也(うつみ てつや)
  • 生年月日:1982年4月29日 39歳(2021年12月時点)
  • 出身:京都府城陽市
  • 身長・体重:186cm・96 kg
  • 出身高校-社会人:敦賀気比高等学校-東京ガス
  • 選手時代の所属チーム
    読売ジャイアンツ (2004 – 2018)
    埼玉西武ライオンズ (2019 – )

通算成績(プロ野球1軍)

  • 活動:17年(330試合登板)
  • 防御率:3.24
  • 勝敗:135勝、103敗
  • ホールド、セーブ:2ホールド、0セーブ
  • 完投、完封:28、12

タイトル・記録

  • 最多勝利:2回(2011年、2012年) ※2年連続はセ・リーグ最長タイ記録
  • 最多奪三振:1回(2007年)
  • ベストナイン:1回(2012年)
  • 最優秀JCB・MEP賞:1回(2007年)
  • 優秀JCB・MEP賞:1回(2006年)
  • 月間MVP:2回(2009年9月、2011年5月)
  • 最優秀投手:1回(2012年)
  • JA全農Go・Go賞:1回(最多奪三振賞:2006年5月)
  • セ・パ交流戦 日本生命賞:1回(2011年)
  • セ・パ交流戦 最優秀選手賞(MVP):1回(2012年)
  • 最優秀バッテリー賞:1回(2012年 捕手:阿部慎之助)
  • 日本シリーズMVP:1回(2012年)
  • 日本シリーズ特別賞 – プロ野球スピリッツ賞:1回(2012年)
  • 日本シリーズ優秀選手賞:1回(2013年)
  • オールスターゲーム新人賞(2006年)
  • ゴールデンスピリット賞:1回(2016年)
  • ヤナセ・ジャイアンツMVP賞:1回(2011年)

コーチ歴

  • 埼玉西武ライオンズ (2022 – )

内海哲也コーチは巨人のエースとして活躍し、日本代表にも選ばれた選手ですね。

当時の原監督から厳しい言葉を浴びせられたことも記憶に新しく、期待の裏返しだったと思われます。

選手としては、スリークォーターから投げる平均球速約139km/h、最速148km/hのストレートとツーシーム、スライダー(スラーブ)、縦に落ちるカーブ、スクリュー(チェンジアップ)、カットボールなど多彩な変化球を決め球に投球を組み立てるなど、強かった巨人の象徴的な選手でもありました。

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西口文也投手ファーム監督の経歴や実績(背番号74)継続

名前:西口 文也(にしぐち ふみや)
生年月日:1972年9月26日 49歳(2021年12月時点)
出身:和歌山県和歌山市
身長:182 cm
体重:75 kg
出身校:和歌山県立和歌山商業高等学校-立正大学
選手時代の所属チーム:埼玉西武ライオンズ (1995 – 2015)
通算成績
活動:21年
防御率:3.73
勝ち数:182勝
負け数:118敗
完投、完封:54、17
タイトル・記録
最多勝:2回 (1997年、1998年)
最多奪三振:2回 (1997年、1998年)
最高勝率:1回 (1997年)
MVP:1回 (1997年)
ベストナイン:2回 (1997年、1998年)
ゴールデングラブ賞:3回 (1997年、1998年、2002年)
沢村賞:1回 (1997年)
IBMプレイヤー・オブ・ザ・イヤー賞:1回 (1997年)
最優秀バッテリー賞:3回 (1996年 – 1998年、いずれも捕手は伊東勤)※3回は投手の最多記録。同一バッテリーでは史上最多・史上最長の3年連続受賞
月間MVP:5回 (1996年5月、1998年8月、2002年8月、2005年7月、2007年4月)
「ジョージア魂」賞:1回 (2011年度第10回)
パ・リーグ連盟特別表彰:1回 (功労賞:2015年)

西口文也投手コーチは西武一筋21年、エースとして活躍し、通算182勝、沢村賞獲得など、ファンに愛された大エースで、150km/hを超えるストレートと、キレの良いスライダーが代名詞でした。

そして、西口文也投手コーチの現役時代で、ファンの記憶に最も印象的に残っているのは、「完全試合またはノーヒットノーラン達成まであと一歩」のところで安打を打たれて完封・完投どまりになった事が3度あるということです。

1度目は、2002年8月26日、対千葉ロッテマリーンズ戦(西武ドーム)で9回2死までノーヒットノーランでしたが、小坂誠選手に中前打されて記録を逃しています。

2度目は2005年5月13日、対読売ジャイアンツ戦(インボイスSEIBUドーム)で、こちらも9回2死までノーヒットノーランでしたが、清水隆行にスライダーを右翼席に本塁打されて快挙を逃してしまいました

そして、3度目、これが一番衝撃だったのですが、2005年8月27日、対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(インボイスSEIBUドーム)で、西口文也投手コーチは9回終了まで完全に抑え、完全試合を達成しておりました

しかしこの試合、味方打線も完全に沈黙し、0-0のまま試合は延長に突入。

すると延長10回表、沖原佳典選手に安打を打たれて快挙を逃してしまいました

このような形で延長戦で完全試合を逃したのは史上初、ノーヒットノーランでは9人目となりました。※この試合は、完全試合の参考記録とされています。

このような不運も相まって、ファンの記憶に残る大エースなのが、西口文也投手コーチになります。

というわけで、2022年の埼玉西武ライオンズの監督やコーチの経歴や実績をまとめました!

来年こそは日本シリーズ進出を果たし、強すぎたかつての西武を取り戻すことできるか楽しみです!

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最後までお読みいただきありがとうございました!