テレビ

佐藤則武(漆塗り職人)の経歴は?実績や年収・学歴についても!

佐藤則武(漆塗り職人)

世界遺産としても有名な日光東照宮。400年の歴史を誇る建築物の修繕を任さられている漆塗り職人の佐藤則武(さとう のりたけ)さんがSWITCHインタビュー達人達に出演します。

漆塗り職人として45年の経験を誇る佐藤則武さんについて詳しく調べてみました!

佐藤則武(漆塗り職人)の経歴やプロフィールは?

  • 名前:佐藤 則武 (さとう のりたけ)
  • 年齢:71歳or72歳 ※1949年生まれ
  • 出身:山口県
  • 経歴
    内装の会社に就職。100年残る仕事がしたく1972年(財)日光社寺文化財保存会に入会。現在は漆塗専門技術主任として、漆塗りだけでなく施工管理から調査研究まで行う。世界遺産に含まれる103棟ほとんどの修復に携わる。日光東照宮では、常時専門の塗師6名が腕を振るっている。その最年長として後輩たちをけん引している

佐藤則武さんは、元々は内装会社に入社したサラリーマンだったんですね。それが、20代前半にして、日光社文化財保存会に入会し、以後45年以上も日光東照宮の修復に携わっております。

100年残る仕事がしたいという夢が正に実現できており、とても凄い方ですね!

佐藤則武(漆塗り職人)の実績は?

佐藤則武さんの実績にはどのようなものがあるか調べてみました。

日光東照宮の件俗物は、103棟に上り、更に見えている部分の90%以上に漆が使われているそうで、佐藤則武さんは45年以上にわたって、修繕を行っています。

佐藤則武さんが修復に携わる30年前にも、日光東照宮の修繕をやっていますが、当時の修理のときは国産の漆が足りず、中国産を使ったそうです。

それを、佐藤則武さんが携わる修繕から100%国産に切り替えたそうです。国産は、塗るときも乾かすときも難しく、手がかかるそうですが。でも建物の外部に塗るには、やはり日本で採れた漆の方が、日本の気候に適しているとの思いからだそうです。

伝統を受け継ぐだけでなく、改善もしている素晴らしい実績ですね。

Sponsored Links

佐藤則武(漆塗り職人)の年収・学歴は?

佐藤則武さんの年収はどのくらいなのでしょうか?

もちろん、公表はされておりませんので、推測になります。

調べたところ、漆塗り職人の平均年収は4~500万円ほどだそうです。

ただ、佐藤則武さんは世界遺産の修復に携わり、日本の漆塗り職人に知らぬ人はいないというほどのレベルだそうです。

よって、平均年収よりかなり上の700~800万円ほどと予想します。

また、学歴については塗装の専門学校を卒業とのことが書かれていました。地元山口県にある専門学校だと思われます。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!