テレビ朝日の土曜夜のニュース番組”サタデーステーション”を始め多くの番組でレギュラーコメンテーターを務める内藤正彦さん!
テレビ朝日の海外支局を渡り歩き、外報部長、ニュースセンター編集長記者などエリートキャリアを歩みながら、批判されることを恐れずに番組内で辛口コメントを発しています!
そんな内藤正彦さんの経歴や、年齢、コメンテーターとしての評判や、いったいどれくらいの年収をもらっているのか、出身の場所や、大学がどこなのかなど気になったので調べてみました!
内藤正彦の経歴は?
えーと、この方はテレビ朝日報道局編集長の内藤正彦さんだったわけですが(続く) pic.twitter.com/OSHcapydKM
— 桐永洋は報ステにいらない!報ステとNEWS23を応援する会 (@ouenhst) 2018年4月14日
■経歴
・大学卒業後、テレビ朝日に入社。
・警視庁担当、東京地検特捜部担当を経て、1996年~2001年、エジプトのカイロ支局長として中東全域をカバー。帰国後もアフガン戦争、イラク戦争を担当しながら「報道ステーション」ニュースデスク、総合デスクを担当。2010年~13年、イギリスのロンドン支局長として、アラブの春、エジプト革命、リビア戦争、アルジェリア人質事件等を現地取材。危険地帯の取材を多く行う。※実際にカイロ支局では、2011年に37歳の支局長が事故に巻き込まれて亡くなっています。
・現在はテレビ朝日報道局ニュースセンター編集長を務める傍ら、報道ステーション
スーパーJチャンネル、サタデーステーションにコメンテーターとして出演。
・2015年に『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』を集英社新書より共著として出版。
内藤正彦の年齢は?
内藤正彦さんの年齢について、調べたところ、1967年生まれということがわかりました。
誕生月までは公表されていませんでしたが、2020年現在は52~53歳ということですね!
髪も白髪が多くなっていますし、テレビ朝日でも重役についていますので、年相応といったところではないでしょうか。
内藤正彦の評判は?
『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』という本を共著で出版していることから分かるように、内藤正彦さんは、海外の紛争問題を、現地に行って報道する必要があると考えている人です。
日本人の中には、安全な日本にいながら海外のジャーナリストから情報を買えばいいじゃないかという意見も多いですが、”それでは偏った情報しか入ってこなくなる”といった旨の発言をし、全否定していました。
これは中々難しい問題ですが、ジャーナリストの人がテロリストに捕まって身代金を要求された時には、”個人が勝手にやったことを、税金を払って救済するのはおかしい”といった世論が日本では支配的になりますね。
このような考え方の違いから、特に紛争問題の際には過激な発言をするコメンテーターとして内藤正彦さんはとらえられており、人によってはかなり否定的な意見もありました。
ただ海外で事件があれば、どこでも飛びまわってるというイメージがあるほど、自分自身が危険地域に行きますし、2013年にあったアルジュリアでのテロ事件でも現地取材し、現地の緊迫感ある様子を伝える姿に、感動のようなものを覚えた視聴者も多いようです。
他にも、SMAPの解散騒動や、ベッキーの不倫問題などが世間を騒がせているときに下記のような発言をしております。
「テレビで何を視聴者に伝えるべきなのか。視聴者が何を見たいのか。それが違うこともある。最近の例だと、SMAPの解散危機が大きな話題となっているが、インドネシア・ジャカルタでのテロも、もっと伝えるべきことだと思う。ジャーナリズムとして報じるべきことはあるが、一方で、視聴者が望むものを無視して良いというわけでもない。そこが難しい(シンポジウムでの内藤氏の発言要旨より引用)
このように、SMAPの解散問題の方に関心が強い大多数の人には否定的な発言をしてしまうことからも分かるように、かなり好き嫌いが分かれるコメンテーターのようです。
内藤正彦の年収は?
テレビ朝日の社員ですので、正確な金額はもちろん公表されてはいませんので、テレビ朝日の平均年収から推定したいと思います。
ちなみに、内藤正彦さんの役職である外報部長、編集長というのがどれだけ偉いのかイマイチピンときませんね。
一般的に、会社の経営層や首脳陣と呼ばれる、本当の中枢を担うのは、会長(経営に関与されない方もいます)、社長、副社長、専務、常務、取締役といったところになります。
CEOなど呼び方は会社によって違いますが、上記は株式会社だったら、株主総会で任命される必要があるほど重い役職、正に重役です。
その次に来るのが、実務上のトップということで、これも呼び方は会社によってマチマチですが、局長や部長、編集長などになります。
内藤正彦さんは実務上のトップにあたりますので、当然、かなりの額を稼いでいます。
平成26-27年度の数字では、朝日テレビの平均年収は高給といわれるテレビ局の中でも1位の1518万円でした。
もちろんこれは、新入社員まで含めた平均値ですので、部長職の平均はもっと上で、約2500万円とされています。
内藤正彦さんは、その中でもテレビに出てコメンテーターの活躍をしていますので、部長職の中でも年収は高いと思われます。
以上より、内藤正彦さんの年収は2800~3000万円と予想します!
かなりの高額ですが、中東記者として危険地帯の取材を続けており、命がけの仕事です。
個人的には、単純に羨ましいとは一概には言えませんね。
内藤正彦の出身は?
内藤正彦さんの、プロフィール欄には東京都出身と書いてありました。
ただ、出身高校が埼玉県立の松山高等学校という埼玉県立の高校になっています。
おそらくは、幼少時代は東京で過ごし、高校生のころに一度埼玉に引っ越しているのでしょう。
どちらにせよ、関東首都圏の出身なのは間違いないようです!
内藤正彦の大学は?
内藤正彦さんは慶應義塾大学文学部史学科卒です。
先ほど紹介した、埼玉県立松山高等学校が偏差値60程と高めですので、進学校から慶応大学に順当に進学したのでしょう!
ちなみに、文学部史学学科とはどのようなことを学ぶ学科なのでしょうか?
慶応大学のHPで調べてみました。
日本史学専攻では、歴史学を中心として広くさまざまな分野の学問の方法を学びつつ、通時代的な歴史像の把握に向けて日本史全般に関する知識の修得に努めます。また、史料から歴史情報を引き出すための基礎的能力を養うとともに、その成果を論理的に構成して発表することができる能力を磨きます。(慶応義塾大学文学部史学学科HPより引用)
これは、日本史学科の説明ですが、他に西欧など世界中の専攻があるようです。
内藤正彦さんは中東地域・イスラム問題が専門ということですので、中東史を専攻したのだと推測されます!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!