横浜に本社を置く住宅建築用資材大手のすてきナイスグループの新社長に杉田理之(すぎた まさゆき)さんが、就任することが発表されました。(5月20日付で就任)
すてきナイスグループは、連結売上が2000億円を超える、大手の住宅建築用資材販売会社ですが、有価証券報告書に虚偽記載があったことで、最近メディアで騒がれていました。
このタイミングで、社長に就任した杉田理之さんは、逆風の中でのスタートとなりますが、企業体質の改善など多くのことが求められます。
今回はそんな杉田理之新社長について調べてみました。
杉田理之すてきナイスG新社長の年収は?
【すてきナイス 社長が辞任】
東証1部上場で建築関連事業を手掛ける「すてきナイスグループ」は、木暮博雄社長が同日付で辞任し、後任に杉田理之取締役が就く人事を発表しました。#すてきナイス #粉飾決算
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— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2019年5月20日
すてきナイスグループは上場企業(東証1部)ですので、報酬が1億円を超えていると有価証券報告書に開示する義務があります。
すてきナイスグループの有価証券報告書を調べてみましたが、1億円越えの報酬者はいませんでした。
更に調べてみると、役員報酬の合計が、1億3百万円ということが書いてありました。(2018年度)
当時の役員の人数は8人ですので、一人当たり1287.5万円となります。
もちろん、役員の中でも報酬に差があり、社長である杉田理之さんの報酬が一番高いでしょうから、杉田理之新社長の年収は2~3千万円ほどになると思われます。
更に、杉田理之新社長は関連企業のナイス株式会社の社長も務めております。
こちらについては上場しておりませんでしたが、大企業ですので同様に役員報酬は1千万円ほどはあると思われます。
以上より、杉田理之新社長の年収の合計は3~4千万円ほどと予想します!
杉田理之すてきナイスG新社長の経歴は?
杉田理之新社長の経歴を調べてみました。
※記載ない限り、会社名はすてきナイスグループとなります。
- 昭和58年:入社
- 平成17年:資材事業本部執行役員
- 平成19年:ナイス株式会社取締役執行役員資材事業本部副本部長就任
- 平成22年:ナイス株式会社取締役執行役員資材事業本部本部長就任
- 平成22年:取締役就任
- 平成23年:ナイス株式会社取締役常務執行役員事業本部長就任
- 平成30年:ナイス株式会社代表取締役社長就任
杉田理之新社長は、すてきナイスグループ一筋でやってきた方のようですね!
企業のことを長く知っている方ですので、今回メディアを騒がせた粉飾決済に繋がる原因の究明や対策を効果的に行うことに期待されますね!
杉田理之すてきナイスG新社長の学歴や出身は?
杉田理之新の学歴や年齢を調べました!
調べたところ、1983年に宇都宮大学農学部を卒業していました。
栃木県にある国立大学ですが、偏差値は45~50ほどで、平均かそれより少し劣るほどの大学ですね。
決してエリートといえない、こんな方が大企業の社長になるのは夢がありますね!
出身は宮城県でした。
また、生年月日は1958年〈昭和33年〉2月14日で、2019年5月現在61歳のようです。
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!
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