電気会社大手の一つ、三菱電機の杉山武史取締役代表執行役社長が”がっちりマンデー!!”に出演します!
年間売上4兆円を超える、メガ企業の社長は一体どれくらいの年収を貰っているのかや、経歴などが気になりますので、調べてみました!
また番組内で紹介されていた、家電より儲かるポキポキモータについて、いったい何か調べてみました!
杉山武史三菱電機社長の年収?
三菱電機、新社長に杉山武史副社長が昇格/4月1日付、柵山正樹社長は会長に(1面)会見した杉山氏は「スピード感を持って重責を全うする」と表明。バランス経営を堅持しつつ、既存事業のブラッシュアップや新たな成長事業創出に取り組む考え。 https://t.co/nNhP5uOSTK pic.twitter.com/b5FhAPV0eK
— 電気新聞 (@DenkiShimbun) 2018年2月22日
※写真右が、杉山武史社長。写真左が、元社長で現会長の柵山正樹。
三菱電機という、売上高4兆円を安定的に超える大企業の社長の年収はいったいいくらなのでしょうか?
上場企業ですので、役員報酬は有価証券報告書を調べればわかります。
最新の、2017年4月1日から2018年3月31日を調べたところ、杉山武史社長の年収は1.55億円で、国内大手上場企業の中で125位でした。
尚、杉山武史社長は2018年4月から社長に就任しておりますので、この年収は副社長時代のものになります。
昨年度、社長だった柵山正樹会長の給料は2.8億円で、同45位になります。
杉山武史社長も、社長になった今年度は年収2億円を超えてくるのではないでしょうか?
ちなみに1位はセブン&アイホールディングスのジョセフ・マイケル・デピント取締役で、年収はなんと24億円越え!
日本人の社長は、欧米に比べ給料が少ないとは言われますが、三菱電機社長で2~3億円でうので、かなり差があることが分かります。(もちろん2億円越えは十分すぎる程すごいですが。)
杉山武史三菱電機社長の経歴は?
杉山武史社長の経歴を調べてみました。
1979年に大学を卒業後、三菱電機に入社し自動車機器事業を取り扱う姫路製作所に配属されました。
その後は様々な分野を経験し、モバイルターミナル製作所長、生産技術部長、中津川製作所長などを歴任しました。
なお、2007年度に三菱電機は携帯電話事業から撤退しておりますが、その時、杉山武史社長は工場所長でした。
現在のAppleの一人勝ち、(辛うじてサムスンもでしょうか)の状況を見ていると、携帯電話事業から2007年度に撤退した当時の決断は英断だったと言えそうです!
杉山武史社長はその後、2011年にリビング・デジタルメディア事業本部副事業本部長、2014年に常務執行役、2016年専務執行役、2017年副社長に就任と順調に昇進していき、2018年4月より三菱電機の新社長に就任しました。
杉山武史三菱電機社長の年齢は?
杉山武史社長の年齢について調べたところ、生年月日が1956年12月29日ということが分かりました!
2020年3月現在で63歳ということになります。
60歳というと、一般社員なら定年を考える年ですが、杉山武史社長はかなり若々しく、エネルギッシュな感じがしますね!
杉山武史三菱電機社長の学歴は?
杉山武史社長の出身大学を調べてみました!
杉山武史社長は1979年に名古屋大学の工学部を卒業しています。
国立大学の工学部で、偏差値は63-65ほどのようです。
かなり頭がいいことが分かりますが、三菱電機は東大、京大など国内トップの大学の卒業生も多く入社しますので、学歴的に有利なんてことはないと思われます。
杉山武史三菱電機社長の出身は?家族構成は?
杉山武史社長の出身について調べると、岐阜県出身ということが分かりました。
大学は名古屋大学ですので、地元近くの国立大学に行ったということですね。
また、杉山武史社長の家族構成は妻と息子3人だそうです。
杉山武史社長は週1回は必ずスポーツジムに通い、トレーニングに励むということもインタビューで答えていました。だから若々しさを60歳過ぎても保てるのですね!
ポキポキモーターとは何?
がっちりマンデー!!の中で、家電より儲かると紹介されていたポキポキモータとはなんなのでしょうか?
ポキポキモータの画像はこちらです。
まあ加速器の電磁石はたいてい分割鉄心なのでポキポキ(重量的にはボキボキかゴキゴキ)ですけどね
三菱電機「ポキポキモータ」は車載を攻略できるか(2017.4.26) #newswitch https://t.co/86dbqQalxc
— 魚田雅彦 (@muota_here) 2018年3月26日
ポキポキモータという名前がユニークですが、その理由は簡単で、写真のように鉄心に関節を設けて折り曲げられる構造から来ているようです。
普通のモータは下の画像のように、鉄心に空いた複数の穴に銅線を通して巻きつけコイルにする為、穴いっぱいに巻くことが難しく材料ロスも多くなってしまいます。
ポキポキモータは銅線を高密度で連続して巻いた後に鉄心を筒状にするため、密度が増え、磁束力が高まり効率が上がることや、鉄と銅の使用量を大幅に抑えられることが特徴のようです。
ご存知の通り、家電メーカーを始めあらゆるジャンルで、省エネや高効率化が求められる昨今ですので、効率が高く、材料の使用量を抑えられるポキポキモータはかなり儲かる製品のようです!
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!
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