フジテレビの新社長に遠藤龍之介(えんどう りゅうのすけ)専務が、就任することが発表されました。(正式就任は6月下旬の定時株主総会で決定予定)
フジテレビはかつてはテレビ界を引っ張る存在でしたが、今では視聴率が低迷し、多くの長寿番組を打ち切りにするなど、転換期を迎えています。
そんなフジテレビの新社長に就任する遠藤龍之介さんは、芥川賞作家だる遠藤周作さんの息子であるなど、かなり興味深い方です。
今回は、フジテレビの新社長に就任する遠藤龍之介さんについて調べてみました!
遠藤龍之介フジテレビ新社長の年収は?
【『ダウンタウンなう』】フジテレビ新社長・遠藤龍之介とLiLiCo・小田井夫妻が登場! https://t.co/psuMZzTbmG
— フジテレビ (@fujitv) August 22, 2019
日本代表するテレビ局であるフジテレビの社長の年収はいくらなのでしょうか?
フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングスは上場企業であるので、役員報酬が1億円を超えている場合、有価証券報告書に記載する義務があります。
現フジテレビ社長である、日枝久さんの報酬を調べてみると、フジ・メディア・ホールディングスの社長報酬が6900万円、フジテレビの社長報酬が2900万円、サンケイビルの役員報酬が700蔓延となっており、総額で1億700万円の年収となっておりました!
遠藤龍之介新社長の年収ですが、社長を兼務していた日枝久さんに対して、フジテレビの社長報酬は同等レベル、フジ・メディア・ホールディングスの役員報酬は下がるでしょう。
よって、遠藤龍之介新社長の年収は、フジテレビの社長報酬が2900万円、フジ・メディア・ホールディングスの役員報酬が、2000万円相当で、合わせて5000万円ほどと推定します!
高給ではありますが、テレビ番組に出演するタレントなどに比べると、低くなる印象ですね。
遠藤龍之介フジテレビ新社長の経歴は?
遠藤龍之介新社長の経歴を調べてみました。
- 昭和56年:フジ・メディア・ホールディングス入社
- 平成18年:フジ・メディア・ホールディングス広報局長
- 平成19年:フジ・メディア・ホールディングス取締役広報担当兼広報局長
- 平成20年:フジ・メディア・ホールディングス取締役広報室担当、フジテレビジョン取締役
- 平成22年:フジ・メディア・ホールディングス取締役総務・人事・広報室担当、フジテレビジョン常務取締役
- 平成24年:フジ・メディア・ホールディングス取締役広報室・CSR推進室・適正業務推進室・蘇武・人事担当
- 平成25年:フジ・メディア・ホールディングス取締役、フジテレビジョン専務取締役
ということで遠藤龍之介新社長は、フジテレビ一筋で、広報局長など、要職を歴任してきたようですね!
父親が芥川賞作家の遠藤周作さんということで、縁故採用だったのかもしれませんが、十分な能力があったからこそここまで出世したのでしょうね。
なお、編成担当時代に手掛けた作品としては、ドラマ「ジュニア 愛の関係」「御家人斬九郎」「銭形平次」などがあるそうです。
20050に堀江貴文さん率いるライブドア(当時)によるニッポン放送株買い占め、フジテレビ経営権奪取問題が起きた際は広報部長として対応に当たっておりました。
遠藤龍之介フジテレビ新社長の学歴や出身から年齢は?
遠藤龍之介新社長の学歴や年齢を調べました!
調べたところ、慶応大学文学部を卒業していることが分かりました。
言わずと知れた国内最難関の私立大学ですね!
父親の遠藤周作さんも慶応大学卒業、遠藤龍之介新社長は幼稚舎(小学校)から慶応に通っているということで、生粋の慶應ボーイですね!
出身は東京都のようです。
年齢は、1956年6月3日生まれということで、2019年8月時点で63歳です。
以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました!
様々な企業の社長について調べましたので、気になる方は、こちらを確認してください。