不登校などの子どもたちの才能を伸ばす教育を行うことで注目の中邑賢龍(なかむら けんりゅう)さんがSWITCHインタビュー達人達に出演します。
東大教授という肩書を持ちながら不登校の子ども向けの教育を行っている中邑賢龍さんについて詳しく調べてみました!
中邑賢龍(教育実践家)の経歴やプロフィールは?
【新着ブログ】東大先端研ROCKET PROJECT・中邑賢龍先生 「社会不適合」といわれる不登校の子どもたちは、世界を救う可能性を秘めている?https://t.co/KQhNmbxFiJ
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア / 世界各国に広がるニュースサイト (@HuffPostJapan) August 1, 2017
- 名前:中邑 賢龍 (なかむら けんりゅう)
- 年齢:63歳or64歳 ※1956年生まれ
- 出身:山口県
- 経歴
1984年 4月:香川大学教育学部助手
1986年10月:香川大学教育学部助教授
1992年3月:カンザス大学・ウィスコンシン大学客員研究員(-1992年12月)
1996年3月:ダンディ大学客員研究員(-1996年10月)
2005年4月:東京大学先端科学技術研究センター特任教授
2008年4月:同教授。専門は人間支援工学。
2014年:日本財団と共同でユニークな能力のある子どもたちに学びの場を提供し、イノベーションを起こせる人材を養成する「異才発掘プロジェクトROCKET」を実施する。電子機器なしで列島の最北・南端に各駅停車で到達する「最果ての旅」、アウシュビッツ収容所や障害者のスポーツ大会など海外でも研修を行っている。
中邑賢龍さんは、海外勤務経験もある東京大学教授なんですね。
専門は人間支援工学ということで、ユニークな能力のある子どもたちに学びの場を提供するという、とても有意義な研究ですね!
中邑賢龍(教育実践家)の学歴や現在の研究内容は?
中邑賢龍さんの学歴について調べてみました。
調べたところ、1984年3月に広島大学大学院教育学研究科博士課程を修了していることが分かりました。
また、研究内容についてこちらのように紹介されております。
ICT(情報コミュニケーション技術)は情報伝達の効率化や蓄積という点において我々に多くの恩恵をもたらしたが、その一方で、社会速度の増加や溢れる情報に対処出来ない人が不適応に追い込まれ、うつ病、未就労者、自殺など社会問題と結びつく社会の新しいバリアを産み出している。
この研究室では技術を組み合わせていかにこのバリアを打ち破っていくかをテーマとしており、新しい技術 開発よりもむしろ身の回りにあるテクノロジー(アルテク)をいかに利用するかに焦点を当て、当事者も参加したリアリティある研究を特徴としている。
しかし、技術で個人をエンパワメントするだけではバリアフリーな社会は実現できない。社会の多様性への理解、 技術利用を前提とした社会制度の設計なども合わせて行う必要がある。そこで、心理学・工学・教育学・リハビリテーション学だけでなくデザインや芸術などの研究者も参加し、学際的、社会活動型アプローチによりバリアフリー社会の実現を目指している。引用元:東京大学先端科学技術センターHP
少し難しいですが、身体障碍者向けのバリアフリーが進められる一方で、精神的に社会に適応できない人のバリアフリーが進んでいない現状があります。
それに対する課題を解決し、バリアフリー化を進めるという、先進的な研究のようですね!
こちらのように、発達障害の子ども向けの育て方の本も執筆されており、大変注目です。
中邑賢龍(教育実践家)の講演会について!
中邑賢龍の講演会について調べてみました。
不定期に講演会をされているようですが、今後の予定は発表されておりませんでした。
過去の講演会の動画がありましたので、是非ご覧ください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!