歌舞伎座の新社長に、武中雅人(たけなか まさと)松竹株式会社専務が就任することが発表されました。(2019年5月30日に正式就任予定)
歌舞伎座といえば、明治に開設された歌舞伎専用の劇場で、実の130年の歴史を持つ由緒ある劇場です!(130年の間に火災や戦災による建て直しなどはあったそうです)
歌舞伎座の新社長就任のニュースを見るまで、歌舞伎座が国のものなのか法人なのかも知りませんでしたが、法人である武中雅人さんが就任するということで、武中雅人さんがどんな人物なのか調べてみました。
武中雅人歌舞伎座社長の年収は?
歌舞伎座の社長がどれほどの年収を貰っているか、全く想像がつかないので調べてみました。
実は、歌舞伎座はちゃんとした株式会社で東証2部に上場しています!
事業について調べてみると、歌舞伎座の家主として、家賃が収入の柱になっているようですね。
歌舞伎座の家主。興行は松竹。賃貸が柱だが、場内外で飲食、物販も。13年に歌舞伎座新開場 引用元:YAHOO!ファイナンス
歌舞伎座が上場企業であるということは、武中雅人さんの年収は有価証券報告書を調べればある程度把握できます。
まず、1億円以上の報酬を貰っている場合、有価証券報告書に記載する義務があるのですが、調べたところ歌舞伎座に1億円以上の年収を貰っている方はいませんでした。
次に役員報酬を調べると、5人の役員で、役員報酬の合計は9636万円と記載されておりました!
つまり役員1人当たりの平均報酬は約1927.2万円のようです。
もちろん社長である武中雅人新社長の報酬は他の役員よりも高いと思われますので、武中雅人新社長の年収は3~4千万円ほどではないでしょうか。
なお、これは歌舞伎座の社長としての年収になります。
武中雅人新社長は、他にも松竹株式会社の専務と、松竹衣裳㈱の社長も兼任しております。
この2社からも数千万レベルの役員報酬が発生しますので、武中雅人新社長の年収の合計は6~7千万円ほどと推定します!
武中雅人歌舞伎座社長の経歴は?
武中雅人新社長の経歴を調べてみました。
- 昭和55年4月:松竹株式会社入社
- 平成9年4月:松竹株式会社新橋演舞場支配人(次長待遇)
- 平成13年5月:松竹株式会社演劇部演劇営業課長(次長待遇)
- 平成16年12月:松竹株式会社演劇部副部長兼演劇営業課長
- 平成18年8月:松竹株式会社演劇営業部長
- 平成19年5月:松竹株式会社取締役
- 平成21年5月:松竹株式会社事業副本部長
- 平成21年7月:松竹株式会社歌舞伎座開発準備室担当
- 平成22年5月:松竹株式会社歌舞伎座開発推進室担当
- 平成23年6月:松竹株式会社事業本部長(現任)
- 平成24年5月:松竹株式会社常務取締役
- 平成26年4月:松竹衣裳㈱代表取締役会長(現任)
- 平成28年5月:松竹株式会社専務取締役(現任)
- 令和元年5月:歌舞伎座社長就任予定
武中雅人新社長は松竹入社後、着々と昇進していったようですね!
武中雅人歌舞伎座社長の学歴や出身は?
武中雅人新社長の学歴を調べてみました!
学習院大学文学部史学科を卒業していることが分かりました!
文学部史学科について調べると、日本史・東洋史・西洋史を満遍なく学ぶと書かれていましたので、武中雅人さんは元々、伝統的な芸能に興味があったのかもしれませんね。
出身は東京都出身、生年月日が昭和32年7月12日で、2019年5月時点で61歳のようです。
以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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