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チャールズナギー(エンゼルス投手コーチ)の経歴は?大谷選手を指導!

投手

大谷選手の活躍で、日本でも注目を浴びているエンゼルス。

そんな大谷選手をサポートしているのは、どんなコーチか気になりますね。

ということでエンゼルスの投手コーチを務める、チャールズナギーコーチについて調べてみました。

チャールズナギーコーチは二刀流という、近代野球では不可能と思われた大谷選手の偉業を支えるにあたって、春季キャンプから大谷選手と二人三脚でトレーニングに当たったコーチです。

今回は、そんなチャールズナギーコーチのプロフィールや選手時代の実績、プロ野球とMLBで求められるコーチへの役割の違いなどについて調べてみました。

チャールズナギーのプロフィール

名前:Charles Harrison Nagy (チャールズ・ハリソン・ナギー)

出身:コネチカット州 フェアフィールド郡ブリッジポート

生年月日:1967年5月5日(50歳 ※2018年4月時点)

身長・体重:190.5cm・90.7kg

学歴:コネチカット大学卒業

チャールズナギーの現役時代の成績は?

輝かしい大学時代

チャールズナギーコーチは、大学時代にコネチカット大学の野球チームに所属し、大学4年間の間に、完全試合3回、通算奪三振数5位、 BIG EAST Pitcher(日本語だと東地区最優秀ピッチャーというところでしょうか)を2回受賞など、輝かしい成績を残し、同大学から初めてドラフト1位(全体17位)でインディアンズに入団しました。

また、入団前の1988年のソウルオリンピックでは、公開競技として行われた野球競技に米国代表として出場し、金メダルの獲得にも貢献しています。

東地区の最優秀選手2回とオリンピック優勝という、アマチュア選手としては最高レベルの成績を勝ち取った、輝かしい大学時代だったようですね。

チームの黄金時代を支えた選手時代

大学での抜群の成績を引っ提げて、インディアンズに入団したチャールズナギーコーチは、2年後の1990年にメジャーデビューを果たすと、1991年から1999年までの間、長期離脱の1993年を除いて二桁勝利を挙げ続けました。

オールスターにも3度選出され(1992年、1996年、1999年)、1996年にはアメリカンリーグの先発として登板し、名実ともにメジャーを代表する投手となりました。

2003年からはサンディエゴ・パドレスに移籍してプレーすることになりましたが、結局移籍した年の2003年に引退。

実働14年で318試合に登板して129勝105敗・防御率4.51・1242奪三振の成績を残しました。

勝利数の割には、防御率が4.51と低い気もしますが、当時のインディアンズは、強打を売りにしていて多少の失点でも勝てたことや、当時のメジャーリーグ自体が現在よりも、打者有利な環境にあったことから、若干低い防御率になっているようです。

いずれにせよ、メジャー通算129勝で、ケガをしたシーズンを除いて毎年2桁勝利を挙げていることから、チャールズナギーコーチは選手としての実績は十分であったと言えるでしょう。

ちなみにメジャーで大活躍した日本人選手の先駆者、野茂英雄さんのメジャーでの戦績は、実働12年で123勝109敗・防御率4.24奪三振1918ですので、野茂英雄さんと同じくらい活躍した選手ということになりますね(奪三振数は野茂英雄さんの方が圧倒的ですが)。

インディアンズは1990年代後半は5年連続の地区優勝を果たすなど黄金時代を迎え、それを支えた投手としてチャールズナギーコーチは2007年にインディアンスの球団殿堂入りを果たしています。

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チャールズナギーのコーチでの評判は?

選手を引退したチャールズナギーさんは2010年にはインディアンス傘下のマイナーリーグでコロンバス・クリッパーズ、2011年から3年間はメジャーリーグのアリゾナ・ダイヤモンドバックスで投手コーチを務めました。

2015年にはインディアンスのスペシャル・アシスタントを歴任し、2016年からはロサンゼルス・エンゼルスで投手コーチを務めています。

ダイアモンドバックス時代には、当時所属していた斎藤隆選手も指導しているので、日本人投手への理解も多少はあるのではないでしょうか。

日本人選手への理解があるかないかというのも、大谷選手との関係を築くうえで非常に重要なポイントだと思われます。

指導者としては、インディアンス時代から選手個々の力量、特徴などに合わせた指導と助言に定評があるようです。

2017年には、伸び悩んでいたメジャー4年目右腕のJ・C・ラミレス(29)にスライダーを伝授し、投球の幅が広がったことで、ラミレス投手は先発ローテに定着し、自己最多の11勝(10敗)をマークしたことがニュースとなりました。

他の投手陣からの評判も上々なようで、同じく2017年に10勝(3敗)を挙げたメジャー2年目右腕のパーカー・ブライドウェル投手(26)は「彼の引き出しの多さには驚いた。要所での的確なアドバイスで本当に救われた」とインタビューで答えています。

若手投手に豊富で的確なアドバイスを与えられるコーチのようですので、教えられたことをグングン吸収して成長すると言われる、大谷選手がメジャーの壁にぶち当たった際には、敏腕コーチが心の支えになるにことが期待できますね!

MLBでのコーチの役割は?プロ野球との違いはあるの?

MLBとプロ野球でのコーチの役割の違い

ここで、そもそもプロ野球とメジャーでコーチに求められる役割の違いについて調べてみました。

まず、一般的にメジャーのコーチは選手にやり方を押し付けるようなことはしないようです。

世界中からスーパースターたちが集まり、それぞれの国によって野球へのアプローチの仕方も異なるから、コーチは自分のやり方を押し付けることが悪影響を与える可能性があると知っているのです。

だけれども、選手を放任してチェックしていないかというと、そんなことはないようです。

日本選手のインタビューなどを聞いても、選手が自分から意見を求めると、コーチは体の開き方や好不調によるバッティング動作の違いなど、自分でも気づかない部分までしっかり見ていてくれたことがわかり驚いたそうです。

日本のプロ野球のコーチは、積極的に選手を指導して導いていくのに対し、メジャーのコーチは選手が必要と感じた時にサポートを行うという価値観の違いがあるようですね。(もちろんプロ野球でも実績抜群のベテラン選手だったら、不調の場合でもコーチはサポートしかしないのでしょうけど)

また、プロ野球では人気選手が、引退後にそのまま監督やヘッドコーチになることがありますが、MLBではそんなことほぼありえないそうです。

コーチになる人は必ず、プロ野球の2軍に相当するマイナーリーグで経験を積んで、そこで結果を残した人のみがMLBでコーチになれるそうです。

考えてみると指導者としての実力は、選手としての活躍とは関係ないのでとても合理的なのですが、プロ野球では、選手時代にスーパースターだった選手が引退直後に監督になる例が未だに複数ありますので、メジャーとプロ野球の違いを感じますね。

また、メジャーのスーパースターは年俸が数十億とプロ野球選手の十倍近く貰っていますので、苦労が多い監督業をせずとも、食うのに困らないという事情も、メジャーの監督に名選手がいない理由の一つのようです。

ちなみにチャールズナギーコーチも、しっかりとマイナーリーグで指導者としての経験を積んでから、メジャーのコーチになっていますね

・メジャーのコーチの年収は?

また、メジャーのコーチの年収も気になったので調べてみました。

結果は、輝かしい実績のある投手コーチや打撃コーチは1億円前後を取っているケースもあるようですが、大半は2500万~7500万円の範囲で、平均は4000万円くらいだそうです。

これは選手の最低年俸(4900万円)の8割程度の水準になります。

コーチの年俸総額で見ると、大リーグ各球団とも6人コーチを置いているので2億~2億5000万円くらいになります。

ちなみにプロ野球の場合はコーチの平均年収がおおよそ1千万円ほどとメジャーのコーチを大きく下回ります。

ただし、日本の球団はコーチの数がやたらに多く、特に巨人の場合は一軍コーチの総額が推定3億円で、メジャーを上回っているようです。

選手一人一人に細かいアドバイスをする必要がないメジャーの場合はコーチ数の絶対数は少ないようですが、その分個々に高い能力が求められるのでしょうね。

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まとめ

大谷選手の指導役の一人、チャールズナギー投手コーチは、選手、コーチとしての実績が十分で、斉藤隆選手に指導経験もあるなど、日本選手への理解もあると思われます

そんな指導を受ける大谷選手の活躍がこれからも期待しましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!