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マイクソーシア(エンゼルス監督)の経歴は?大谷と松井との関係も!

大谷選手の活躍で、日本でも注目を浴びているエンゼルス。

そんなエンゼルスを率いる監督はどんな人物なのでしょうか?

ということでエンゼルスの監督を務める、マイク・ソーシアについて調べてみました。

ソーシア監督は2000年からエンゼルス監督を務めて今年で19シーズン目という、メジャーで現役最長の監督となります。

エンゼルスは2010年にゴジラの愛称でお馴染みの、松井秀樹さんが移籍したことで話題となり、当時もソーシア監督がエンゼルスを率いていました。

入れ替わりが激しいメジャーの監督で、当時すでにエンゼルスは10年率いていたソーシア監督はもメジャーきっての知将ということで話題となりましたので、メジャー好きな日本人の間でもソーシア監督の名前は知られていました。

今回は、そんなマイク・ソーシア監督について、選手時代の戦績や、監督として成し遂げてきたことについて調べてみました。

マイクソーシアのプロフィールと経歴

 

名前:Michael Lorri “Mike” Scioscia (マイケル・ローリ・ソーシア)

出身:ペンシルベニア州モートン

生年月日:1958年11月27日(59歳 ※2018年4月時点)

身長・体重:188cm・99.8kg

投球・打席:右投左打

ポジション(現役時代):キャッチャー

メジャー通算成績:打率.259、ホームラン:68本、打点:446打点(13シーズン)

タイトル(選手時代):オールスター出場2回(1989,1990)、ワールドシリーズ制覇2回 (1981,1988)

学歴:スプリングフィールド高校卒業

ソーシア監督は、高校卒業後にメジャー入りをし、現役時代はキャッチャーを務めていました。

キャッチャー出身の知将、しかも画像のようなボヤキ節のイメージから日本でいう野村監督的な位置づけのイメージではないでしょうか

マイクソーシアの現役時代の成績は?

ソーシア監督は、1976年のドラフト会議でロサンゼルス・ドジャースから1巡目(全体19位)で指名され、入団しました。

そして翌年の1980年4月20日にメジャーデビューを果たしています。

そしてデビュー翌年の1981年に、早くもワールドシリーズ制覇しています。

当時の位置づけは正捕手ではなかったようですが、2連敗後の第3戦から捕手としてマスクを被り、見事にチームは逆転でワールドシリーズ制覇。シリーズの流れを変える、重要な役割を果たしました!

そして、キャリアのハイライトと言える、1988年には正捕手としてワールドシリーズ制覇を達成。

地区優勝決定シリーズでは、シリーズ敗退目前の9回に起死回生の同点2ラン本塁打を放つなど大活躍!

オークランド・アスレチックスとのワールドシリーズも4勝1敗で勝ち、自身2度目だが、正捕手としては初とも言えるワールドシリーズ制覇を成し遂げました。

ソーシア監督の選手としての活躍をまとめると、1980-92年までの13シーズンをドジャース一筋でプレイ

ワールドシリーズ制覇2回オールスター出場2回通算打率.259通算ホームラン数68本通算打点446点と、輝かしい成績を残しました

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マイクソーシア監督の実績や大谷と松井との関係は?

率いた日本人選手は大谷で4人目!

引退後、ソーシア監督はドジャースでコーチやマイナー監督を務め、1997年・1998年にはベンチコーチを務めました。

2000年より現在監督を務めるアナハイム・エンゼルス(2005年よりロサンゼルス・エンゼルス)の監督としてのキャリアをスタートさせています。

2002年にはワイルドカードでプレイオフ進出を果たすと、球団史上初のリーグ優勝を果たし、ワールドシリーズでもサンフランシスコ・ジャイアンツを下し、ワールドチャンピオンとなりました。

選手、監督としてワールドシリーズ制覇したのは、メジャー史上17人目の快挙だったようです。

2009年1月に、エンゼルスと2018年までの契約延長を発表。60歳を迎える年までチームの指揮を執ることになった。

日本人選手は1997年から5シーズン、長谷川滋利が在籍。

2010年には松井秀喜、2011年、12年には高橋尚成が所属しました。

そして、2018年にエンゼルスに所属した大谷選手は、エンゼルスで4人目の日本人選手となると同時に、ソーシア監督が指導した4人目の日本人選手となりました。

松井を見限るのが早かったが大谷は?

ソーシア監督の戦略は、バントや盗塁を多用するスモールベースボールと呼ばれるもので、比較的日本のプロ野球のやり方に近いことで有名です。

ただ、日本の記事には、データを用いたスモールベースボールを扱うソーシア監督を知将とたたえるものもあるのですが、ソーシア監督の下で活躍することになった大谷選手を不安視するものも意外と多かったです。

それは松井選手を見限るのが早かったことに起因します。

松井選手を獲得した当時の記事をみると松井選手獲得の概要は下記のようです。

2009年12月、ソーシア監督はヤンキースからFAになった松井秀喜とロサンゼルスでランチをともにしました。

2009年当時の松井選手は、ヤンキースでDHに固定されていましたが、ワールドシリーズMVPを取得するという大活躍。

そんな松井選手に対して、ソーシア監督は「外野手としても起用する。全試合に出てほしい」と口説いて獲得したそうです。

それなのに見限るのは早かったのです。

2010年の松井選手は好不調の波が激しかったとはいえ、本人にも理由を説明せずにスタメンから外したり、屈辱的な“右の代打を出すための代打”に使ったりしました。

記事によると、松井選手がプレーした6監督(代行を含む)の中で会話が最も少なかったそうです。

選手とのコミュニケーションを重視する近年の監督とは異なり、ソーシア監督は独裁タイプ

コーチとして2002年の世界一を支えたジョー・マドン(現カブス監督)やバド・ブラック(現ロッキーズ監督)らが去り、監督と選手をつなぐパイプ役がいないことも10年以降で1度しかポストシーズンに進めていない要因とも言われています。

采配について問われることも語ることも好まないようです。

10年のシーズン中には、ある番記者の取材を拒否し、質問されてもスルーしました。

原因とされた批判的な記事は、手厳しいニューヨークのメディアなら普通の内容だったようで、ヤンキース時代の松井選手を追っかけていた日本人記者からすると、担当するまでの期待が大きかっただけに、失望も深かったそうです。

ベテランだった松井選手に対し、大谷選手はこれからの選手です。

「もちろん二刀流としてプレーさせるつもりだ。それは間違いない」と会見で約束した同監督。

早々と二刀流を見限ることなく、育ててほしいですね。

少なくとも、4月の活躍を見る限りは大谷選手の起用に最大限の配慮をし、二刀流を実現させています。

大谷選手に対するコメントも好意的なものばかりですし、松井選手への過去の冷遇から、日本のスーパースターを特別扱いするわけでもないでしょうから、本心で大谷選手を絶賛しているのだと思われます

ユニークな指導方法に注目!

マイクソーシア監督は選手の能力を発揮させる為にユニークな指導方法を用いることでもMLBでは有名です。

一例として、数学な苦手な選手には代数のテストを課したり、恥ずかしがり屋の選手にはNBAのチアリーダーのインタビューをさせたこともあるそうです。

他にもマイクソーシア監督がエンゼルスを率いた初年の2000年には、チームの緊張をほぐす為に、2人の選手をダチョウ祭りに行かせたこともあるそうです。

マイクソーシア監督から面白いことを言われたその2人の選手は、ダチョウをチームのクラブハウスに持ち帰ったそうです。

もちろんチームは大騒ぎで、ダチョウを見慣れていなかったドミニカの選手は、叫びながらロッカーによじ登ったそうです。

今のところ特別な指導を受けたという話は聞きませんが、そのうち大谷選手もマイクソーシア監督の特別指導のターゲットとなってしまうのでしょうか

マイクソーシア監督の契約はいつまで?

マイクソーシア監督とエンゼルスとの契約ですが、2009年から結んだ10年契約が2018年までですので、このまま契約更新が無ければ、今シーズンで終わりということになります。

2000年に就任したあと、2002年のワールドシリーズ制覇、2004~2009年までの6シーズンで5回の地区優勝と圧倒的な成績で、2009年からの10年という長期契約を結んだマイクソーシア監督

ただ、2009年以降は2014年に一度地区優勝を果たしただけで、全くというほど契約を残せていません

途中解雇されてないところをみると、フロントから信頼されているのかもしれませんが、今年ポーストシーズンに進めないようなら、さすがに契約の延長はないのではないでしょうか?

メジャー現役最長在位監督のマイクソーシア監督の更なる契約更新の為にも、大谷選手の活躍でチームをポストシーズン進出に導いて欲しいですね!

※残念ながら、2018年8月5日にマイクソーシア監督の解任が発表されました。

今季ここまで55勝57敗でア・リーグ西地区4位(5チーム中)という成績の低迷が響いたようです。

大谷選手もセンセーショナルな活躍はありましたが、ケガによる離脱もあり、残念ながらチームを上位に導くまではできませんでした。

メジャーの監督の年収は?

メジャーの監督や選手の年俸は下記のサイトにまとめてあります。

http://legacy.baseballprospectus.com/compensation/cots/al-west/la-angels/

これによると、ソーシア監督の現在の年収は16年~18年が各年$6M(約6億円)になります

プロ野球では、巨人の監督として活躍した原辰徳監督が1億5千万円ということなので、やはりメジャーの給料は高いようですね。

ただ、エンゼルスに所属するトラウト選手の給料は、30億円を超えていることを考えると、監督の給料は選手に比べて、圧倒的ではない印象ですね。

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まとめ

大谷選手が所属するエンゼルスの監督を長く務めるソーシア監督。

コミニュケーションを重視する近年の傾向とは違い、独裁タイプの監督のようですが、その分、周囲の声を気にせず大谷選手の二刀流挑戦を応援してくれるのではないでしょうか?

今後、大谷選手が調子を落としたとしても、辛抱強く、二刀流選手として起用していって欲しいですね!

そのほか、大谷投手を支えるエンゼルスのコーチについてはこちらをご覧ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました!